どじょう
久しぶりに投稿します。
野田内閣は、“どじょう”を引合いに出し、演説のうまさでひとまず順調なスタートを切りました(大臣の失言騒動はありましたが)。
最近の報道では、「税と社会保障の一体改革」とか「震災からの復興」という言葉が飛び交い、「後世につけをまわさない」を殺し文句に、増税もしかたがないような風潮があります。
私は、増税に反対するわけでも賛成するわけでもありませんが、税の問題と復興の問題はしっかり分けて考えてほしい。税は国の姿を現します。将来のビジョンもなく、復興財源確保を名目に、安易な増税をしてほしくないです。増税により消費が落ち込み、思ったほど歳入が増えず、復興財源を確保できないかもしれません。まぁ、その辺は、日本の頭脳である官僚の方がしっかりとシミュレーションしているでしょうが・・・。
とにかく、私たちよりも後の世代が、日本人でよかったと思えるような国づくりをしてほしいです。経済の面だけではなく、道徳・文化・芸術・技術などを含めて。
2011年09月20日 09:01